
日差しが強まるこの季節、街のあちこちで「かき氷」の看板を目にするようになりました。かき氷専門店はもちろん、町家カフェや老舗の茶舗、和菓子店、精肉店など、普段は別のメニューを中心にしている店が季節限定でかき氷を提供する例も見られます。
彦根経済新聞では「かき氷特集2026」の第1弾として、彦根城下・松原・河原・多賀の各エリアで見つけた8店(彦根城下エリア4店、松原・河原エリア3店、多賀エリア1店)の概要をまとめました。
※本特集は、市内・町内の全店舗を網羅したものではありません。次回以降も引き続き、街で見つけたかき氷を紹介していく予定です。
彦根城の周辺を歩くと出合う4店です。
「自家製ほうじ茶かき氷」=政所園 夢京橋店宝暦6年(1756年)創業のお茶の老舗「政所園(まんどころえん)」。「自家製ほうじ茶かき氷」は、近江産ほうじ茶のエスプーマ(泡)でかき氷を包み、中には、ほうじ茶ショコラソフトを入れています。チョコレートや練乳ミルクいちごなど、茶以外のかき氷もそろえています。
店舗で提供するかき氷=チョークアートカフェ&バー伊沙羅日中はカフェ・ランチ、夜間はバーとして営業する2部制を取っています。「自家製ハッサクシロップかき氷」は、庭で採れたハッサクを使った一品。テイクアウトも可能です。ペット同伴で利用できる座席を設けています。
「宇治金時」=和菓子処 さわ泉彦根城の中堀沿いで30年以上営業する老舗の和菓子店。48時間かけて仕込む自家製シロップを、自分の好みの量に調整してかけられる形で提供しています。かき氷「宇治金時」は、抹茶をかけた氷にぬれ甘納豆の大粒小豆を合わせています。
「桃レアチーズかき氷」=ほっこりカフェ朴護国神社の境内にある「ほっこりカフェ朴(もく)」。「桃レアチーズかき氷」は、完熟桃のシロップにレアチーズクリームと桃の果肉を合わせた一品で、店では毎年登場する定番メニューです。
城下エリアから足を延ばし、松原・河原エリアで出合う3店です。
「黒蜜きなこ餅 信玄」=氷菓 重號郎彦根市松原のカフェ&ランチ「マツバラbase號(ごう)」内にあるかき氷専門店。「黒蜜きなこ餅 信玄」は、手作りの黒糖ソース、自家製のあずきととろとろの餅を添えています。さまざまな種類のかき氷を提供しています。
店舗で提供するかき氷=氷茶屋 百笑町家を改装した店舗で、季節ごとの旬の食材を使ったかき氷が楽しめます。かき氷は一年を通して提供しており、シンプルで粋な味わいを目指しています。
「フレッシュ生メロン」=近江牛肉専門店 こにし本店近江牛を扱う老舗の精肉店で、夏季限定でかき氷を提供しています。氷には、沢の清水を冬の寒さでじっくりと凍らせた「蔵元松月の日光天然氷」を使用しています。テラス席はペットと同席可能。子ども向けの手頃な価格のかき氷も用意しています。
彦根市から多賀町まで足を延ばして訪れたい1店です。
多賀産ごまを使ったかき氷=奥山の癒し処 風緑 KAZAMIDORI多賀町の鍾乳洞、河内風穴に隣接する店舗。地元の湧水でつくる自家製の氷に、香ばしく濃厚な多賀産ごまのシロップをかけたかき氷の他、季節ごとに変わる地元産の食材を使ったメニューを提供しています。