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多賀町の特産品「多賀そば」の花が見頃迎える

生産者でJA東びわこ多賀そば部会長の西村泰一さん

生産者でJA東びわこ多賀そば部会長の西村泰一さん

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 多賀町の特産品「多賀そば」の花が開花し、現在、見頃を迎えている。

ソバ畑一面に咲き誇る「多賀そば」の花

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 多賀そばは現在、町内で「JA東びわこ多賀そば部会」の生産者13戸が77ヘクタールで栽培。大豆に代わる転作物として20年ほど前から栽培しており、「のど越しと香りが良い」のが特徴だという。今年は約65トンの収穫を見込み、近畿圏内でも随一の収穫量を誇る。

 8月中頃に種をまき、9月中頃に花が開花。辺り一面に白く小さい花が咲き誇り、山々と白い花の鮮やかなコントラストを生み出している。ソバの実は11月上旬頃に収穫し、JA東びわこを通じて契約先などに出荷。12月ごろに新そばとして同町内や近隣の飲食店などで提供される。

 JA東びわこ多賀そば部会長の西村泰一さんは「集中豪雨にも耐え、例年通りのソバに仕上がっている。ぜひ『多賀そば』を食べに来てほしい」と呼びかける。「駐車場もあるので花を見に来る際は利用していただければ」とも。

 見頃は10月中旬まで。駐車場は「野鳥の森駐車場」を利用する。

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