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愛荘町で「わくわく縁日」 町内小中学生がボランティア体験

「わくわく縁日」ボランティアスタッフ

「わくわく縁日」ボランティアスタッフ

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 愛荘町の川久保地域総合センター(愛荘町川久保)で8月17日、0歳~未就学児のいる親子を対象に「わくわく縁日」が開催された。

金魚すくいの「金魚」も手作り

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 輪投げ・ヨーヨーすくい・金魚すくい・駄菓子店・手作りおもちゃの製作ブースなど、「手作り縁日」を回り遊ぶことができる同イベント。準備と当日の運営は、ボランティアに参加希望の愛知川小中学校の児童・生徒、町内ボランティア、ダイナム(愛荘町長野)の社員が協力して行った。金魚すくいの金魚はボランティア生徒の手作りで、ペットボトルのふたとセロハンを材料にして金魚を模して作ったという。参加者の土産には生徒と町内にある調理ボランティアグループによる「手作りクッキー」を用意。愛知高等養護学校の生徒が描いた絵を飾った手作りの「おもてなし」会場で、にぎやかに交流が図られた。

 手作りおもちゃを作るブースでは、ボランティアに教えてもらいながら懸命におもちゃを作る参加者の姿も。子どもと参加した母親は「コロナ禍で子どもと参加できるイベントがなかなかない中、今回参加することができてうれしい。ボランティアの方のおかげで子どもが喜ぶ姿が見られて良かった」と振り返る。

 ボランティアリーダーを務めた愛知中学校の日高碧海さんは「皆さんに喜んでもらえるように一生懸命準備した。大変だとは思わなくて、とても楽しい。たくさんの人の笑顔を見ながら自分も楽しい時間を過ごすことができた。次の機会もまた参加したい」と笑顔を見せた。

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