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彦根・滋賀大生農業チームが農業体験イベント 耕作放棄地の畑で除草や収穫

もともと休耕地だった場所を5月に開墾し野菜を育てている=ダーチャクラブ

もともと休耕地だった場所を5月に開墾し野菜を育てている=ダーチャクラブ

 彦根を拠点に活動する滋賀大学生農業チーム「Dacha Club(ダーチャクラブ)」が6月14日、耕作放棄地を再生した農場で「夏野菜作り体験プロジェクト」を開催した。4組9人が参加し、除草やジャガイモやタマネギなどの野菜収穫を体験した。

イベントの様子(ドローン撮影・写真提供=ダーチャクラブ)

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 会場は彦根市松原町の琵琶湖沿い県道に位置する2区画の畑(約180平方メートル・約360平方メートル)。共に耕作放棄地で、180平方メートルの区画は約2年前から再生に取り組み、野菜を育てている。360平方メートルの区画は、今年5月に新たに借り受け、参加者たちが土作りの段階から関わってきた。7畝にホウレンソウ、オクラ、カボチャ、ジャガイモ、レタス、キュウリ、ズッキーニ、ナスなどの夏野菜を育てる。

 同プロジェクトは月2回行い、5月から8月初旬の収穫まで約3カ月を1シーズンとする。土作りから種まき、収穫まで一貫して体験できる内容で、親子連れ、カップル、個人など幅広い世代が参加する。

 当日は雑草が生い茂っていた畑が参加者たちの手で次第にきれいになった。ジャガイモやレタス、大きく育ったタマネギなど、野菜の収穫も行った。インスタグラムでイベントを知ったという東近江市在住の女性参加者は「自分で畑を手がけるのはハードルが高いが、ここなら気軽に作業できる。学生たちと取り組めて楽しい」と話す。

 事業責任者の同大3年・荒島瑛允さんは「今まで畑に触れてこなかった人も、いざ土を触ってみると楽しんで農作業をしている。土を介して活発なコミュニケーションができることが発見だった」と振り返る。最近では一般の参加者以外にも学生の参加も増えてきたという。

 同団体は「農業関係人口」を増やすことを理念に掲げ、農業の大変さや達成感を幅広い層に体験してもらおうと、今年、一般向けのコミュニティー型イベントを始めた。学生メンバー4人が日々の水やりや除草など畑の管理を担う。

 荒島さんは「農業の大変さや達成感を幅広い層に体験してもらい、農業関係人口を増やしていきたい。畑での作業を通じて世代を超えた越えたコミュニケーションが生まれる場を、これからも作り続けていきたい」と話す。

 収穫体験などの申し込みはインスタグラムで受け付ける。

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