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千成亭風土、県立大へ「近江牛ラーメン」寄贈 物価高で学生の生活支援

学生へ商品を手渡す上田社長ら=千成亭風土「近江牛らーめん」寄贈(滋賀県立大学で)

学生へ商品を手渡す上田社長ら=千成亭風土「近江牛らーめん」寄贈(滋賀県立大学で)

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 千成亭風土(彦根市平田町)は4月19日、物価高騰で苦労している滋賀県立大学(八坂町)の学生に新学期を笑顔で迎えてもらおうと、同社が開発し3月に発売した「近江牛らーめん」の「濃厚醤油(しょうゆ)味」と「芳醇(ほうじゅん)味噌(みそ)味」の2品を同大に寄贈した。

寄贈した「近江牛らーめん」=千成亭風土「近江牛らーめん」寄贈(滋賀県立大学で)

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 贈呈式では同社の上田健一郎社長から同大の井手慎司学長へ商品が贈られ、その後、上田社長らは同大側が事前に募った学生270人に1セットずつ540食を一人一人に手渡した。上田社長は「物価高などで大変なこともあると思うが、近江牛の味わいのあるラーメンを食べてもらい、笑顔になってもらえれば」と話す。

 環境科学部2回生の木津川大峻さんは「一人暮らしの学生にとって物価高は大変。近江牛ラーメンを頂けたことはとてもありがたいことで、食べるのを楽しみにしている」と笑顔を見せた。富山県出身の1回生は「近江牛は食べたことがないので楽しみ。味わって食べる」とも。

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