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滋賀レイクス、5年ぶりの彦根開催 新アリーナで連敗ストップ

フレンドシップタウン協定を結んだ和田 裕行彦根市長と滋賀レイクスの釜渕社長(写真提供=滋賀レイクス)

フレンドシップタウン協定を結んだ和田 裕行彦根市長と滋賀レイクスの釜渕社長(写真提供=滋賀レイクス)

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 Bリーグ1部の滋賀レイクスが2月4日・5日、「プロシードアリーナHIKONE」(彦根市小泉町)で三遠ネオフェニックスと対戦した。

プロシードアリーナHIKONEに両日とも2700人以上が来場した

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 彦根での試合開催は2018(平成30)年3月に旧彦根市民体育センター(松原町・現在は閉館)で開催された西宮ストークス戦以来5年ぶり。4日の試合開始前には和田裕行彦根市長が来場し、滋賀レイクスと彦根市がフレンドシップタウン協定を締結した。今後は両者が協力して生涯スポーツの推進や青少年の育成に努める。

 プロシードアリーナHIKONEは昨年12月にオープンし、2025年に開催予定の「第79回国民スポーツ大会」「第24回障害者スポーツ大会」の競技会場となる。4日は2733人、5日は2781人が来場し、ほぼ満員となった。

 守山から訪れた女性は「初めて観戦するが、盛り上がっていて驚いた。2階からでも選手が近くて迫力がある」と話していた。

 試合は両日とも接戦となり、試合終盤まで拮抗した戦いが続いた。4日は79-87で三遠が勝利し、5日は89-84で滋賀が勝利した。滋賀は12月から続いていた連敗を18で止めた。

 キャプテンの柏倉哲平選手は「しばらく味わえていなかった感覚なので、勝利は本当にうれしいと改めて思った。それと同時に勝つことの難しさも実感した」と振り返った。

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