「レイラック滋賀FC」が8月9日、平和堂HATOスタジアム(彦根市松原町)でFC岐阜と対戦し、クラブ史上初となる2026/27明治安田J3リーグの公式戦に臨んだ。
開門時刻の16時30分には既に入場列は折り返すほどの長さになっていた。Jリーグとポケモンのタイアップ企画「ポケモンJリーグフェス」も同時開催し、入場ゲートではチケット保有者先着5000人にナマズンとピカチュウが描かれたオリジナルエコバッグを配布。近江八幡市から訪れた男性は「初めて観戦に来た。楽しみ」と、キックオフを心待ちにする様子で話していた。
場外には、市内・県外のスタジアムグルメを販売する店舗が並び、「スタグル」を楽しむ来場者の姿が見られた。ハーフタイムには、レイラック滋賀の公式チアダンスチーム「Reis」・う~まくんと、FC岐阜のマスコットキャラクター「ギッフィー」・パフォーマンスチーム「GGG」によるコラボパフォーマンスも披露された。
試合は、前半こそ拮抗(きっこう)した展開を見せたが、前半終了間際にレイラック滋賀のゴールキーパーがレッドカードで退場となり、10人での戦いを強いられた後半、3失点を喫し0-3で敗れた。
角田誠監督は「立ち上がりの10分はやりたいことができたが、後半はプランを実行できないシチュエーションになり難しい試合になった」と振り返った。「試合には負けてしまったが、今回味わった思いをプラスに変え、早めに滋賀へJリーグでの初勝利を持ってこられるように努力する」とも語った。
キャプテンの鍋田純志選手は「Jリーグの一歩目をハトスタでできた。大勢のお客さまの前で勝つ試合を届けられなくて残念」と悔しさをにじませた。「11人での時間帯は手応えがあり、負けてしまったが次につなげられたと思う。次は何としても勝ちたい」と力を込める。
レイラック滋賀のコールリーダーを務める山本一颯さんは「試合は悔しい結果だったが、スタジアムの雰囲気は最高だった。初めての方もこの一体感を感じていただけたのでは。ぜひまたスタジアムへ足を運び、一緒にチームを応援してもらえれば」と呼びかける。
来場者数は6852人だった。次節は8月16日、アウェーで松本山雅FCと対戦する。次のホームゲームは8月30日を予定。