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「アル・プラザ彦根」がリニューアル 地域のつながりを提供する店へ

4階「みんなの広場」=アル・プラザ彦根

4階「みんなの広場」=アル・プラザ彦根

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 アル・プラザ彦根(彦根市大東町)のリニューアル工事が完了し、12月2日にリフレッシュオープンした。

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 同店は、1979(昭和54)年に「アル・プラザ1号店」として彦根駅西口前にオープン。地下1階~6階建ての施設で、昨年12月に第1期として地下1階~3階の改装を完了。今回は第2期として、1階のフードコート、4階~屋上の改装が完了した。

 4階の「みんなの広場」は先行して11月18日にオープン。HOPカード会員なら誰でも無料で利用できる。彦根のボードゲーム「カロム」や「麻雀」「トランプ」「オセロ」などを楽しめたり、水を使わないセラミックボールを温めた「足湯」や「卓球台」などを利用できたりする。12月2日には屋上に「芝生広場」も新たに設け、彦根城が一望できる「展望デッキ」を設けた。今後は、さまざまなイベントを予定する。

 6階の「平和書店」は1階から移設し、11月26日にリニューアルオープンした。売り場面積は約300坪で、「地域に寄り添う新たな発見に満ちたライフスタイル提案型書店」をコンセプトに、絵本・雑貨を扱いキッズスペースを設けた児童書売り場、地域の歴史や地元出身の作家の作品を集めたコーナー、話題の情報を切り口にした書籍や関連商品を集めた提案型コーナーを新たに設けた。フリースペースや眺望の良いカウンター席も設ける。同フロアには、オープンカフェ「COZY TOWN CAFE」、コワーキングスペース「coin space」も新たにオープンした。

 小林靖店長は「今回のリニューアルで『地域のつながり』を新たに提供できる店にしたい」と話す。「彦根駅前に立地する当店は、地域の方だけではなく観光客の方や、会社員の方も立ち寄っていただける店。学校帰りに気軽にリフレッシュしたり、日々の健康づくりの場にしてもらったり、屋上では彦根城を背景に記念撮影など楽しんでいただいたり自由に過ごしていただければ」と来店を呼びかける。

 営業時間は9時30分~20時。

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